麻酔の種類②
2020.02.29(土)
歯根膜注射
浸潤麻酔と同じく局所麻酔の一種です。歯を包んで歯と骨をつないでいる靭帯に麻酔をして、歯の周りに一気に効かせる方法です。
浸潤麻酔が十分に効かない時に用いられる方法で、追加の麻酔注射として行う場合もあります。麻酔薬が神経に届きやすくスムーズに効くのが利点です。
麻酔の種類①
2020.02.28(金)
浸潤麻酔
歯科の麻酔の代表格です。歯を削るとき神経を取るとき、歯を抜くときなど様々な治療で用いられている局所麻酔です。麻酔を効かせたい部分に麻酔薬を注入し歯を支える骨へ浸み込ませて神経に届かせます。
大きな奥歯や、麻酔が効きにくい場所へは何本か注射を行います。
歯並びのためのお口のトレーニング④
2020.02.14(金)
舌の位置が悪いと歯並びにいろいろ影響するかもしれません。では舌の位置を正しい位置にするにはどのようにすればよいのでしょう?
それは、舌をはじめとしたお口の周りの筋肉のバランスを改善するトレーニングが有効です。
普段はしないお口の動き方をするので、最初は大変かもしれませんが毎日継続することで効果が出てきます。
歯並びのためのお口のトレーニング③
2020.02.13(木)
舌には収まるべきポジションがあります。歯に加わる力のバランス、ひいては歯並びを乱す原因となりやすいのが舌です。
リラックス時に舌が上あごの天井についているのが理想です。対して舌が下に下がって前歯にもたれかかっていたり、歯を押す癖があると常に歯にジワリと力がかかります。これが歯並びに悪影響を与えます。
舌が歯にもたれかかって力をかけている場合、舌に押されて歯が前に出てきます。上の歯が前に出れば出っ歯に、舌の歯が前に出れば受け口になります。
さらに舌の力が顎の成長まで影響すると、奥歯を噛み合わせていても前歯が開いてしまう開口になりやすくなります。
原因には、舌を持ち上げる筋肉が弱かったり、舌を歯にあてる癖がついていることが考えられます。
こうした舌の癖は矯正治療の妨げにもなり、治療が終わって装置を外した後に後戻りを起こす原因になります。
歯並びのためのお口のトレーニング②
2020.02.12(水)
お子様について、以前はそれほどでもなかったのに最近前歯が出てきたような気がして・・・
このようなことはありませんか?
それはもしかしたら舌や唇に癖があって、歯に余計な力がかかっている可能性があります。
舌の動きに独特な癖があったり、お口がポカンと開いていることはありませんか?
歯の位置や傾きは舌と唇の力のバランスに強く影響されます。
舌や唇の癖があると歯を並べる力のバランスが崩れるだけでなく、顎やお口全体の発育にも影響を与えます。
そのような癖を改善し、健康な歯並びと顔貌を手に入れるのに効果を発揮するのが「お口のトレーニング」です。
次回は舌についてのお話です。