「歯茎が下がっている人、40代で8割以上!」

加齢や歯みがきの手法など様々なことが原因で歯茎は下がります。30代から発現者は増加し、40代で80~90%、50代以上のほとんどの方で歯茎は下がっているという報告があります。

歯茎が下がったときの自覚症状として、歯がしみる、物が詰まるなどがあります。歯茎は一度下がると元に戻すのは大変困難なため、気づいた時からケアをしていくことが大切です。

 

「露出した歯の表面が危険です!」

歯茎が下がると、それまで歯茎に覆われていた歯の根元が露出してきます。この露出した部分は象牙質と呼ばれ、むし歯への抵抗性が弱いという性質があります。つまり、歯茎が下がるとむし歯のリスクが高くなるのです。

 

「歯の根元はむし歯のリスクが3倍!」

歯茎が下がった人はそうでない人に比べて、5年後のむし歯になるリスクが約3倍高いといわれています。

根元の虫歯を防ぐには、まずは歯茎が下がらないように予防する、歯茎が下がってしまっている場合にはフッ素による予防する。

予防はその人、その時の状態で手法が異なります。自分に合った予防を見つけることが大切です。