親知らずを抜いた後、痛みや腫れが起こるのは、悪さをする親知らずが骨の中に

埋まったままのことが多いからです。

傾いて埋まっていたり、完全に埋まったままの親知らずの抜歯を行う場合、

まず歯茎を切り、骨を削って頭を出さなければなりません。

抜歯というより「小手術を受ける」という言い方の方が実際の処置に近いです。

 

抜歯をして穴が開いたような状態になっているところも、

翌日には血餅(ゼリー状)でふさがり、2週間くらいで少しずつ新しい骨がでてきます。

3か月も経つと、まだ軟らかい状態ですが増えた骨で完全に穴がふさがります。