虫歯予防のために。子どもの定期検診は何歳から?
2019.10.25(金)
こんにちは。
すけひろ歯科・kidsデンタルクリニックです。
「定期検診は何歳から連れていけばいい?」という質問をよくうけます。
おすすめは、生後3カ月~9カ月くらいの間の「歯が生え始めたタイミング」です。
虫歯ができて痛みがでてから歯科医院にいくと、お子さまに「歯医者は怖いところ・痛いところ」といった苦手意識がついてしまいます。
歯科医院から足が遠のくと、きれいな歯並びを手に入れるためのメンテナンスがおろそかになってしまいます。
そのせいで早い段階から歯周病に侵され、お口の環境が悪くなってしまうリスクが高まるなど、お子さまの将来に暗い影をおとしかねません。
「歯医者さんは、お口のケアのために日常的に通うところ」という習慣をつけるために、お子さまが1歳になる前に歯科医院デビューするのがおすすめです。
歯が生える時期には個人差がありますので一概には言えませんが、1歳ころ前歯が上下ともに生え、1歳半くらいで奥歯が生え、2歳半くらいまでにだいたいの乳歯が生えそろいます。
子どもの歯は弱く、初期の段階で虫歯を見つけて治療しなければアッという間に広がってしまいます。成長が早いので、1カ月くらいでもお口の状況が変わります。
お子さまの歯の定期検診は、3カ月ごとくらいにおこなうと良いでしょう。かかりつけの歯科医師の指示に従って受けるようにしてください。
乳歯が生え始めた頃からお口の中の環境を管理し、フッ素塗布やシーラント処置などの予防処置を施します。
乳歯が虫歯に侵されるのを防げれば、永久歯に生え変わってからも「虫歯になりにくいお口の環境を手に入れられる」といわれています。
異変があれば早期発見できるように、お子さまの歯科定期検診の習慣をつけましょう。
すけひろ歯科・kidsデンタルクリニックでは、「歯医者さんは楽しいところ」とお子さまが思えるような雰囲気づくりを心がけています。
お子さまの歯・お口についてのお悩みがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。