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    2019.12.05

    乳歯治療の大切さ

    こんにちは、院長の助廣です。

    6歳頃になると乳歯は永久歯へと生えかわります。そのため、乳歯だから、生えかわるからとなってしまうのも分からなくはありません。

    しかし、乳歯には乳歯の大きな役割があるのです。

    まず、乳歯がすべて生えそろい、かみ合わせが安定するのは約3歳頃になります。この時の乳歯のかみ合わせによって、顎が正しく成長するかどうかが決まります。

    もし、乳歯がむし歯になってかみ合わせに問題が生じた場合どうなるでしょう?子どもに限らずヒトには噛みやすい方で噛む癖があるため片噛みになってしまいます。そうなるとあごが噛み癖のある方に動いてしまい左右前後で顎の成長量にずれが生じてしまいます。

    また、乳歯を抜いてしまうと、奥の方の歯が手前に倒れこんでしまい、歯並びや噛み合わせも乱れてしまいます。

    綺麗な永久歯の歯並びを獲得するためには、きれいな乳歯の歯並びが必要不可欠なのです。

    また、乳歯の虫歯が多いと、永久歯も虫歯のリスクが高くなってしまい永久歯においても削って、詰めての治療が繰り返されます。

    めざせ乳歯で虫歯0!永久歯も虫歯0!!

     

    熊本市東区長嶺南1‐6‐5

    すけひろ歯科・kidsデンタルクリニック

    院長 助廣 都祈

     

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    2019.12.05

    治療後のメンテナンス

    こんにちは、院長の助廣です。

    皆さまの中には歯科治療は期間がかかると思っている方もいるかと思います。例えば、虫歯が深く、歯の神経の治療が必要になったとき、虫歯を取って、消毒をして、型採りをして、かぶせ物を入れてという流れの中で1本の歯に対して1~2か月かかることがあります。

    そうやってやっと終わった治療。このまま終わりでいいのでしょうか?

    実は治療が終わったときの状態を100%とすると、お口の中の状態は日に日にまた治療前の状態に戻ろうとします。

    そのため、治療前の状態に戻らないように定期的にクリーニング等のメンテナンスを行い100%の状態を維持していく必要があります。

    メンテナンスが習慣化してくると、お口の中は安定化して、悪化していくスピードがだんだんと緩やかになります。

    メンテナンスは虫歯がなかったからOKではなく、必要なお手入れをしていくことで歯の健康寿命が延びていきます。

     

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    院長 助廣 都祈

     

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    2019.12.04

    子どものフッ素

    こんにちは、院長の助廣です。

    歯が生えてきたら、虫歯、歯周病、歯並びの予防サイクルにうまく入ることが健康な永久歯列を獲得する近道です。

    では、家庭でできることは何かないか?と考えたときには、その一つにフッ素の使用があげられます。

    フッ素は歯磨き粉にも使用されています。歯に対するフッ素の効果として、歯の不安定な結晶構造を安定化させる、つまりより強固な状態(虫歯になりにくい構造)にする働きがあります。

    フッ素は歯磨き粉の他に、スプレータイプのフッ素、ジェルタイプ、うがい薬など様々な形態があります。

    基本的には、うがいができない年齢であればジェルタイプなどを使用し、うがいができるようになったらうがい薬のタイプを使用することをお勧めします。

    ジェルタイプの方がフッ素濃度はやや高めですが、弱点として歯と歯の間まで浸透しにくいことがあげられます。

    反対に、うがい薬の場合は、低濃度でもブクブクすることで、歯と歯の間までフッ素が浸透するメリットがあります。

    年齢に応じたフッ素の使用が大切になります、分からないことがありましたらご相談ください。

     

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    院長 助廣 都祈

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    2019.12.04

    6歳臼歯の予防

    こんにちは、院長の助廣です。

    皆さま、6歳臼歯って聞いたことがありますか?6歳臼歯は一番後方の乳歯のさらに後ろから生えてくる永久歯で、6歳前後で生えてきます。

    6歳臼歯が生えてくるときには、歯茎を突き破りながら生えてくるので、その際に歯茎が腫れやすく痛みを伴う場合があります。

    また生えたばかりの永久歯は、表面が未成熟で虫歯になりやすい状態です。生え始めの頃からしっかりと歯ブラシを当てて磨き残しがたまらないようにしていくことが非常に重要になります。

    6歳臼歯をむし歯から守るには、家庭でのケアと、フッ素による歯の強化、そしてシーラント呼ばれる奥歯に対する虫歯予防処置が大変重要になります。

    早めの予防と適切な処置が永久歯虫歯0への第一歩です!

     

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    院長 助廣 都祈

     

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    2019.12.04

    小児治療で大事なこと

    こんにちは、院長の助廣です。

    成人の歯科治療のゴールは様々ですが、一つ上げるとすると痛みなどの不自由なく日常生活が送れることではないでしょうか。

    では、小児歯科の場合の治療の目標・ゴールはどうでしょう?

    一番は成人同様痛みなど不自由のない日常生活が送れることです。しかし、小児治療では、月齢や年齢によって、治療ができるかどうかが左右されます。

    無理やり押さえつけて治療をすれば、おそらく虫歯はなくなり不自由のない状態を得ることができます。ただし、それでは治療後に子どもの中ではおそらく歯医者さんは押さえつけられる怖いところというイメージができてしまい将来歯科受診が難しくなってしまうかもしれません。

    そうならないように、私たちが大事にしていることとして、子どもができる範囲で診療を行い、「できた」という経験を積み重ねることで、少しでも心にプラスの貯金を残すこと。

    そのようにすることで子どもたちは、治療に自信を持ちできるようになっていきます。

    その場で虫歯を完璧に治療することも大変すばらしいことですが、それ以上に将来歯科嫌いにならないようにすることも大事ではないでしょうか。

    将来を考えた診療を私たちは常に考え治療にあたることが小児治療を行う上で最も大切なことであると考えております。

     

    小児歯科 ひざ上診療 予防

     

     

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    2019.12.04

    定期健診は何歳から?

    こんにちは、院長の助廣です。

    時々、子どもの定期健診はいつからがいいですか?とご質問を頂きます。定期健診は歯が生える生後約6か月頃からが開始時期です。

    ちょうどこの時期になると離乳食が始まり、赤ちゃんもお口に何かを入れることに興味を持ち始めます。

    そのため、今まで以上にお口の中にいろいろな物が入る機会が増え、虫歯菌が侵入してくる可能性が高くなります。

    この時期は、生えてきた歯に問題がないかどうか、これから虫歯を作らないためにどうアプローチをしていけばよいのか、正しい知識を取り入れ実践していくことが重要になります。

    それと、少しずつ歯科受診に慣れてもらうための第一歩という意味で、6か月での検診は非常に重要な意味を持ちます。

    3~4か月に一回の検診で、お口の状態の確認、家庭でのケアの確認、定期的なフッ素塗布を行い、3歳までに習慣化することで虫歯のない永久歯列を作ることができます。

    大切なお子様へ、虫歯がない永久歯を作ることはきっと素敵な贈り物になるはずです!

     

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    院長 助廣 都祈

     

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    2019.12.04

    虫歯の進行と症状

    こんにちは、院長の助廣です。

    今回は、虫歯の進行とその症状についてです。まず、虫歯の進行についてお話をする前に歯の構造についてです。

    歯は表面から、エナメル質、象牙質、そして中心部に歯髄と呼ばれる神経・血管組織があります。

    最表層のエナメル質は非常に硬く、歯への刺激を遮断する役割も持ちます。そのため、エナメル質が侵され、その下の象牙質まで虫歯が及ぶと「しみる」「痛い」などの症状が出やすくなります。

    なので、症状が出ているときにはある程度虫歯が進行してしまっているため、歯を削る量が多くなってしまったり、歯の神経を取る必要が出てきます。

    虫歯の治療は症状が出る前の初期の状態で治療を開始するのがベストです。

    虫歯の検査としては、従来のレントゲン撮影とダイアグノメントと呼ばれる光を当てることで虫歯の進行状況を数値化して確認する機器もあります。

    気になる方は、まずは検診から始め精密検査をすることをお勧めします。

     

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    院長 助廣 都祈

     

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    2019.12.03

    歯周病治療の流れ

    こんにちは、院長の助廣です。

    今回は、歯周病治療の流れについてです。まず、歯周病治療では

    • 歯石除去
    • 炎症性歯肉の除去
    • ブラッシングの改善
    • 生活習慣の改善
    • 糖尿病治療との連携

    が重要になります。

    これらのことを行っていく前に、現在のお口の中の状態を検査し、どこまで、どのような治療が必要か、治療計画を立てます。

    歯周病治療は、その症状により治療期間と回数が異なり、最短で1週間(2回の通院)、長いときには半年~1年程度期間が必要になる場合があります。

    歯周病治療の特徴として、歯周病が無症状に進行していくこと、歯石除去も重要ですが家庭でのブラッシングや禁煙などの患者さん本人の頑張りが必要になります。

    そのため、歯石除去と並行してブラッシングの確認をしながら治療を進めていきます。

    中等度以上の歯周病の場合には、状態により歯周外科処置が必要になるケースがあります。歯周外科処置では炎症性物質の除去だけでなく、骨の再生療法を併用する場合があります。

    歯周病がサイレントキラーと呼ばれるのは、無自覚のうちに症状が重くなっているからです。早めの検診と予防をお勧めします!

     

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    2019.12.03

    歯周病、むし歯の治療の流れ

    こんにちは、院長の助廣です。

    今回は、歯周病治療と他の治療との関連性についてお話をしていきます。

    まず、歯周病とは歯茎や歯を支えている歯の周りの歯周組織(特に歯槽骨)に起こる疾患です。歯周病に罹患している患者さんの多くが歯肉炎という歯茎が腫れている状態を併発しています。

    そのため、歯石を除去し歯茎の炎症が落ち着いてくると歯茎がだんだんと引き締まり治療前の状態に比較して歯茎が下がったと感じる方もいるかと思います。

    この治療後の歯茎が引き締まるということは非常に重要で、歯周病治療前にかぶせ物の治療を行ったり、歯茎の際の部分の虫歯の治療をすると、歯周病の治療後に見た目がおかしくなってしまったり、形態不良で磨き残しが出やすくなったりすることがあります。

    また、インプラント治療を考えられている方も同じです。インプラントは外科処置が必要で、先に歯周病治療を行っておくことで感染リスクを下げられるメリットがあります。

    また、歯周病治療に伴い、抜歯が必要な歯がある場合は、状況にもよりますが、早めの抜歯が必要です。

    なぜなら、抜かないといけない歯は感染源の温床となっており、無理に残しておくことで歯周病治療が思うように進まなかったりする原因になるためです。

    例外もありますが、通常、抜歯→歯周病治療→虫歯・かぶせ物・インプラント治療の順番で進めていくことを推奨します。

     

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    2019.12.03

    小児矯正マイオブレースについて

    こんにちは、院長の助廣です。

    今回は、先日ブログにてご紹介させていただいたマイオブレース矯正について少し詳しく説明していきます。

    マイオブレースとは、オーストラリア発祥の矯正治療です。マウスピース型の装置とアクティビティと呼ばれるトレーニングを行うことで、顎の成長発育に影響を与える習癖を改善し、顎・顔面の筋機能を健全化することで、歯並びを改善させる方法です。

    通常、矯正治療後には保定装置と呼ばれる歯並びが元に戻るのを防ぐ装置を装着し続けなければなりません。

    マイオブレースでは、歯並びに悪影響を与える習癖を改善させながら、歯並びが改善するため、歯が綺麗に並んだあとに保定装置を装着する必要がありません。

    矯正期間は約2年、通院は月に1回程度です。装置の使用は日中1~2時間と就寝時になります。

    適齢期としましては、6歳~8歳頃です。6歳からとしているのは、使用にあたり、アクティビティ(トレーニング)の趣旨をしっかり理解し、装置を使用できる年齢の目安です。

    前歯の歯並びがガタついているなど、歯並びに問題が生じている場合には早めの矯正開始が、全体の歯並びの予防につながります。

    ご不明な点がありましたら何なりとご相談ください。

     

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